【読書ログ】共感のレッスン

半ば 理系で  半ば 文化人類学的で

なかなか面白い本でした。

対談形式で 読みやすい。

 

外部記憶  って確かにあるかもな。

そして 記憶のありかは身体だけでは無いな、、などと実感。

自分と世界との境界線って割とフュージョンしていて、

「身体と対応させて世界を分節化していくこと」って あるかもしれないな、とも。

 

一番 むむむ !と思ったのは

「新しいメディアが現れたときに

それが 何を強化し 何を失わせるのか

何を復活させるのか

それが 極度に推し進められた時

何に 転じるのか 」という事。コミュニケーションのツールが激しく変わっていく今、意識しておきたいところでした。

ちょっと嬉しかったのは、、

「人にとって 旅する事より大事なことはないかもしれません。」の一文。

旅を しよう。

私達のいのちは、不可逆的に時間を旅しているのだから、生きているこの身体は 空間を旅したいのかな。

何はさておき

たくさん 旅を しよう。